(初めに)
「聖書はむずかしい…」と多くの方がおっしゃいます。
でも教会では、小学生も「聖書を読む会」を楽しく続けています。聖書は、一方ではむずかしく考えればきりがありませんが、また他方では誰にでもわかるように書かれているのです。
どうか食わず嫌いにならないで、聖書を開いて読んで頂きたいと思います。
ここにはまず、「聖書の中心テーマ」をごくごく短くまとめてみました。
短くまとめると、色々なことが落ちますが、しかし、「要するに何なのか」という基本をまずわきまえてから全体に取りかかることが有用だと思うからです。
これを確かめずに聖書に取りかかるのは、案内図なしで大森林横断にチャレンジするようなもので、木を見て森を見失うことにもなりやすいでしょう。つまり、細かいことが気になってウロウロするうちに、聖書があなたに伝えようと差し出している一番大切なことをつかみ損なうことになるでしょう。
どうぞます基本を確かめて、そして聖書の宝の山に進んで下さい。
順にボタンを押してご覧下さい。
・神様は私達の創造主。
・神様は私達を愛して下さっている。
・神様は全知全能の支配者として、私達に最善・最高の人生を与えようとしておられる。
・神様を離れた的外れの人生。
・人間の側からは神様に到達しない。
・だから、人間は神様の下さる最善・最高の人生を受け取っていない。
・神様の側から私達の所に来て下さった、イエス・キリスト。
・神様と人間との間を隔てる邪魔物を、十字架によって処分して下さった。
・十字架の死と、罪と死の力を打ち破る復活によって、私達に救いの道が開けた。
・人間に求められているのは、ただ信仰だけである。
・信仰によって救われる根拠は、聖書の啓示(神様の約束、保証)にある。
・信仰によって私達に神様と共に生きる人生が実現する。