「日本とアジアと世界に仕える21世紀の同盟教団」

飛騨キリスト教100年記念大会

−明日の宣教のために−


 わたしたちは1994年 9月14日から16日にかけて、『飛騨キリスト教 100年記念大会』のために集り、主の前に豊かな祝福の時を与えられました。この歴史的節目にあたり、明日の宣教に向かって宣言をします。

 日本の僻地と称されていた飛騨に、100年前、主の摂理の許に遣わされたスカンジナビアン・アライアンス・ミッションの宣教師たちによって、宣教の業が開始されました。

 このことが礎となって、飛騨の地が日本同盟基督教団最初の開拓地の一つとなり、私たちの教団の源流と呼ばれるに至りました。今日まで主が導いてくださった飛騨宣教の恵みの数々は、言葉に尽くすことができません。

 この地の宣教のために献げられた100年にわたる、教職と信徒の主への惜しみない祈りと労苦を心に留めながら、いっさいの栄光を神に帰します。

 しかしながら第二次世界大戦中を含め、十五年戦争の間、「天皇制」「国家神道体制」のもとに、私たちの教会は創造者であり、歴史を支配しておられる神への信仰告白をあいまいにし、戦争の勝利を祈り協力しました。こうして神と隣人の前に、とりわけアジアの人々に対して罪を犯しました。

 私たちは、これら全ての罪に対して、神の御前に悔い改め、主に赦しを求め、隣人との和解に努めます。

 日本の土壌はいまだに根本的な障害を抱えています。しかし私たちは、さまざまな困難と直面しながら、福音宣教の喜びのうちに前進したフランソンスピリットを引き継ぎ、飛騨の地に福音が満たされるよう責任を果たし、この飛騨の地から日本、アジア、さらに世界宣教に寄与したいと願います。

 最後に創造主の摂理のもと、飛騨宣教を担うことを委ねられた者一同は、大会での恵みをしっかり受けとめ、教会のかしらなる主イエス・キリストに再献身を決意し、聖霊の与えてくださる力に溢れて、福音をこの地に満たし、力強く伝道する教会形成に励むことを表明します。

1994年 9月16日

飛騨キリスト教100年記念大会実行委員会

日本同盟基督教団 飛騨ブロック


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